ふくらはぎの鈍痛
ふくらはぎの鈍痛
もし、ふくらはぎ に鈍痛が起ったとしても、スポーツ選手であれば瞬時にその対策などを取ることでしょう。ふくらはぎ にはジャンプやダッシュなどの動きに伴い必要とされるたくさんの筋肉があり、運動の前にはふくらはぎ のストレッチには念を入れているはずです。
ただ、スポーツ選手でなければ、ふくらはぎ に鈍痛が起こっても疲れのせいだと思い、あまり気にしないのかもしれません。鈍痛はしばらく座っていれば治まるとか、寝れば治るといった程度で、まさか鈍痛が血流障害の警告だとは思ってもみないのでしょう。
確かに、長い時間歩き続けた時や立ちっぱなしでいた時には、ふくらはぎ がむくんで軽い鈍痛が起こることもありますが、入浴してマッサージをして、足を高くして一晩寝れば、むくみも取れて鈍痛が治まっていることもあるでしょう。
ふくらはぎの鈍痛は、早めに対策を
ただ、ふくらはぎ の鈍痛は下肢の血液循環が悪くなっているために起こることがあり、放置すると下肢静脈瘤ができる場合もあります。下肢静脈瘤は、下肢から心臓に血液を戻すためのふくらはぎ のポンプ機能が悪化したために、静脈の血流が悪くなり瘤ができてしまうものですが、鈍痛だけでなくふくらはぎ の血管が浮き出たような状態になり、見た目にびっくりして気付く場合もあるようです。
そうなれば、一晩寝ただけで治まるという状態ではなく、最悪の場合ふくらはぎ の皮膚に潰瘍ができてしまうこともあります。
そうならないためにも、ふくらはぎ に鈍痛を感じた時は、早めに対策を取る必要があります。たとえば足の底に刺激を与えて、ふくらはぎ のポンプの役目を復活させることです。その足の底への刺激として、貧乏ゆすりが有効とされています。
貧乏ゆすりは、わずかな振動を足の底からふくらはぎ、そして太ももや脳にまで刺激を与えることができ、血流の悪化を改善することができます。
そして、日頃、歩いたり立ち仕事でふくらはぎ に鈍痛が起こりやすいという方は、貧乏ゆすりの効果を取り入れたあしふみ健幸ライフを毎日数分間お試しいただければと思います。
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