両足で貧乏ゆすり運動
両足で貧乏ゆすり運動
気が付くと両足を小刻みに震わせていた、そんな経験をお持ちの方は多いと思います。主に男性に思い当たる方が多いとは思いますが、いわゆる貧乏ゆすりです。
実は、昔からあまり好意的には思われていない貧乏ゆすりですが、最近は見直されて、健康法や効果といった具合に取り上げられることも多くなりました。実際、推奨する書物や記事も増えて、これからは堂々と貧乏ゆすりを実践できるかもしれません。
ただ、両足ではなく片足だけの貧乏ゆすりが癖になっている方もいるのではないでしょうか。そこで、もし健康のために実践するのであれば、ぜひ両足の貧乏ゆすりをおすすめしたいと思います。
なぜ貧乏ゆすりが身体にいいかと言えば、貧乏ゆすりから伝わる振動が血流を改善したり、脳に良い刺激を与えたりと、歩くのと同じような効果を生み出しているからです。
片側だけの運動はかえって歪みの原因に
歩くことは大事なことで、足腰を鍛えるだけでなく、体温を上げて免疫力を高めたり、脳を活性化させて認知症を予防したりするわけですが、同様の効果が貧乏ゆすりからも得られています。そして、歩くという動きは、必ず両足を動かさなければなりません。
一方、両足ではなく片足だけ動かす場合は、片側だけの血流は改善するものの、もう一方は血流が留まったままになることあるでしょう。また、貧乏ゆすりは股関節の軟骨再生効果もあると言われていますが、片側だけの運動はかえって股関節や坐骨の歪みにもつながるでしょうし、左右の股関節の可動域もいびつになってしまうかもしれません。
そこで、貧乏ゆすりの動きを取り入れた足踏み運動器具をお試しいただければと思います。は自然に両足が交互に動く仕組みで、意識しなくても右足で踏めば反動で左足を踏み込むような作りになっているために、両足貧乏ゆすりと同じような効果が得られると思います。両足のふくらはぎ、そして両足の股関節を意識して、しっかり両足を使って貧乏ゆすりの振動を身体中に伝えたいものです。
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