下肢静脈瘤を心配する青森の方へのアドバイス
下肢静脈瘤を心配する青森の方へのアドバイス
下肢静脈瘤でお困りの方は青森にもたくさんいらっしゃるでしょう。特に、寒い時期は悪化して命に関わるのではないかと心配される方も少なくないと思います。ただ、下肢静脈瘤は命に関わるような疾患ではなく、比較的多くの方が経験されている疾患です。
そうは言っても見た目は気持ちのいいものではなく、悪化すれば皮膚が変色したり、痒みに悩まされたりすることもあります。そして、まず必要な情報としては、下肢静脈瘤は何科を受診すればいいのかということかもしれませんが、血管外科や形成外科、あるいは皮膚科で相談されてもいいでしょう。さらに、日頃できるいくつかの下肢静脈瘤対策も参考にしていただければと思います。
下肢静脈瘤について
下肢静脈瘤の予防に大切なこと、まず1つ目が、適度な歩行運動です。家の中で座って過ごす時間が長くなると当然運動量が減り、運動量が減れば血液の流れにも影響が出て、特に下肢の血流が悪化しやすくなります。
また、1日中立ったまま仕事をされている方、逆に座った状態で細かい作業をされている方なども、気付かないうちに下肢静脈瘤になりやすい環境を作ってしまうことになります。歩くことで血液が身体の隅々まで行き渡り、下から上への血液の戻りが良くなれば、下肢静脈瘤予防にもなるでしょう。
そして2つ目に、適度な歩行運動の代わりになる家の中でもできる運動をご提案したいと思います。青森の冬は雪が降り、外での歩行運動は難しいでしょうが、家の中でも下肢静脈瘤対策になる運動があります。
それは貧乏ゆすりであり、さらに貧乏ゆすりの動きを取り入れたあしふみ健幸ライフという座って利用できる器具です。長い冬、家の中でテレビを見ながら、読書をしながらのながら運動を続けていただければ、下肢静脈瘤の予防・改善になると思います。
3つ目は、特に青森などの冬の寒さの厳しい地域にお住いの方に知っていただきたいことであり、身体の水分不足が血流悪化を招き下肢静脈瘤ができやすくなるということです。寒さから水分の摂取を控えてしまうと、血液がドロドロになりやすく、こまめに水分補給をすることで血液の流れが良くなれば下肢静脈瘤対策になると思います。
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- 座ったままで『ながら運動』ができる座位歩行器。簡単なユラユラ上下運動を5分もすれば、身体ポカポカ!膝の悪い方、膝の悪い方、車椅子の方、どんな方でも手軽に運動ができます。
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