下肢静脈瘤に気付いた妊娠中の山梨の方へ
下肢静脈瘤に気付いた妊娠中の山梨の方へ
下肢静脈瘤のことは何となく聞いたことがあったとしても、まさか自分が下肢静脈瘤になるとは思ってもいないかもしれません。
特に、若い世代であれば、下肢静脈瘤は高齢になって気を付ければいいと思っていることでしょう。
ところが、どんな方でも下肢静脈瘤になる可能性はあります。
たとえば、妊娠中は下肢静脈瘤になりやすいとわかれば、ドキッとする方が山梨にもいらっしゃるのではないでしょうか。
下肢静脈瘤は男性よりも女性に発症しやすいと言われていますが、男性よりも女性の方が筋力が弱いということが、その理由の一つのようです。つまり、下肢静脈瘤は足の筋力と関係しているということです。
そして、下肢静脈瘤が女性に多いと言われるもう一つの理由が、妊娠・出産によって下肢静脈瘤になる場合があるからでしょう。
妊娠中は血液の量が増えます。しかも、お腹は赤ちゃんの重みで圧迫されて血管も圧迫され、そのために下肢の静脈には血液が溜まりやすくなり、血管が膨らんだようになって驚く方も多いようです。
産科では、妊婦さんに対して下肢静脈瘤についての説明をされることもあるようですが、山梨で出産予定の方も十分気を付けていることと思います。
下肢静脈瘤ができてしまった後でも
ただ、下肢静脈瘤は出産を終えてしばらくすると自然に消えることが多く、目で見てきれいな足に戻っていれば安心してしまうかもしれません。
ただ、下肢静脈瘤が消えたからと言って、静脈の血液を戻すための弁機能がしっかり回復したとは限りません。
そこで、妊娠中の下肢静脈瘤を経験されたのであれば、出産後は足に筋力を付けて、弁機能を復活させることを心がけていただきたいと思います。
もちろん、出産後は育児優先でなかなか運動する機会はないと思いますが、家の中で座ったままできる運動であれば可能ではないでしょうか。
その運動に最適なのが足ふみ運動であり、高齢者や長い時間車を運転する方、リハビリを必要とする方などにもおすすめしている足ふみ健康器具を、山梨で妊娠によって下肢静脈瘤ができてしまった方にご利用いただければと思います。
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