「ふくらはぎがつる」どうやって防止するか?
「ふくらはぎがつる」どうやって防止するか?
突然ふくらはぎがつることがありますが、防止するために何か工夫していることはあるでしょうか。眠っている時にふくらはぎがつると目が覚めるほどの痛みを感じ、飛び起きてしまったような経験は誰にでもあるでしょう。
中には頻繁にふくらはぎがつるために、恐怖を感じている方もいるようです。そして、なんとか防止して安心して眠りたいことでしょう。
ふくらはぎがつることをこむら返りという言い方をすることもありますが、指先を延ばしたりふくらはぎをさすってなんとか痛みが取れたとしても、しばらくの間はしびれが残って、ちょっと足を動かしただけで再びつることがあります。
つまり、一時的に痛みが解消しても安心してはいられません。そして、たびたびふくらはぎがつるようであれば、防止策も考えなければなりません。
睡眠中のこむら返りは痛みに我慢するだけで済むかもしれませんが、水泳のような運動の最中にふくらはぎがつることがあれば、大きな怪我を負うことにもなりかねません。
また、車の運転中にふくらはぎがつるようなことがあれば大事故につながることもありますので、一時的な防止策ではなく、こむら返りを起こしにくくなるような防止策が必要です。
ふくらはぎがつる時の防止策
ふくらはぎがつるのは足に疲労がたまっていることや、水分不足が原因だとも言われていますが、入浴時にふくらはぎをマッサージしてみるのも防止策の一つでしょう。
また、足を高くして寝たり、水分を補給することも、ふくらはぎのこむら返りの防止効果があるでしょう。
そして、ふくらはぎがつるのを防止するには、血液の流れを良くすることが何より重要です。
実は、下肢の血液の流れは、ふくらはぎの筋肉が固くなって筋力が衰えたことが影響することも多く、血行不良はふくらはぎがつる原因になっているようです。
しかも、血行不良は身体の冷えとも関りがあり、冷えはさらに筋肉を硬直させてしまいますので、ふくらはぎがつる原因にもなります。
つまり、血行不良の防止には、歩行運動のような足の筋肉を使う運動が必要であり、たとえば足ふみ運動も適していると思います。寝る前の数分間、足ふみ運動を繰り返すことで、ふくらはぎのつり防止になると思います。
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- 座ったままで『ながら運動』ができる座位歩行器。簡単なユラユラ上下運動を5分もすれば、身体ポカポカ!膝の悪い方、膝の悪い方、車椅子の方、どんな方でも手軽に運動ができます。
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